ロング・ジャーニー
綿谷真歩と申します。作品や記事は増えたり消えたり!本拠地(創作物倉庫):https://note.mu/hallo_my_planet
note等で更新している小説群になります。20201108:『マイロウドの手記』うまれ火の月「アイノウ」更新参加ランク:小説・詩ランキング ぴあすねっと 創作サーチ 生徒会長はxxxがお好き
『たそがれの國』目次|真歩|note
ゆっくり、だが確かに黄昏を迎える世界。この涸れゆく大地の上に人々は立っていた。自らの意志を心に宿し、彼らは生きる。どうして彼らは滅びなくてはならないのだろうか? どうすれば彼らは滅びずに済むのだろうか? 生きるために知恵を絞る者、夢のために命を燃やす者、黄昏を喰い止めんとする者、緑に満ちた新天地を目指す者、今在るものを愛する者——これは、黄昏に立ち向かう人々の物語。 【たそがれの國】(完結/完全版) 『たそがれの國:Twilight of the country』 〈主な登場人物〉 ルーミ………本名イルミナス。剣士 ウルグ………ルーミと共に旅をする錬金術師 キト…………護衛業で
note(ノート)
『マイロウドの手記』目次|真歩|note
——〝ここに、私のかけがえのない出会いたちを記す。〟 【マイロウドの手記】 序 表紙を開く者への前書き みどり芽の月 雷鳴 けもの歌の月 コージィ 色いぶきの月 花を呼ぶ ブレイヴ センリ (20180210~)
『花二嵐ノ』 目次|真歩|note
日ノ国。東の海にはそう呼ばれ、日の出と共に目を覚ます、黄金の眠る島が在ると云う。そして其処には、遠い昔のことか遥か未来のことか定かではないが、しかしひっそりと囁くように語られる奇譚な物語が在ったそうな。それはいわゆる御伽噺――けれども決して、火のない処に煙は立たぬものである。その物語は、事によると史実をなぞった伝話なのかもしれないが、人々にとってそれはさしたる問題ではなかった。問題なのは、唯一つ。人々はいつも、たった一つの問いへと辿り着く。辿り着いてしまうのである。そう、問いとは一つ。 ――これは、一体誰の愛の話だったのか? 【花二嵐ノ】 ※マイロウドの手記完結まで有料公開に
『エピタフ』目次|真歩|note
此処に在るのは彼らの墓標。エピタフ、その墓の上に刻まれるのは証のうた。歌え、その瞳が何を見たのかを。歌え、その手のひらが何を掴んだのかを。歌え、その足が何処へ向かったのかを。歌え、その心が愛したものを。これはいつか、この大地を歩んだ者として、とこしえに歌われる者へと捧ぐうた。――さあ、昔の話をしましょうか。 【エピタフ】 『エピタフ:ユア・テーマ』 〈主な登場人物〉 カロル…………冒険者の少年。そのエピタフは剣のうた P:墓の上に I:はじまりのうた (20170806~)
『仔犬日記』目次|真歩|note
空を見上げると、青空に白い鯨のような雲が浮かんでいたこと。朝焼けが、旅に出る自分の背中を押したこと。夜の闇が、星の瞬きが、いつもよりやさしく見えたこと。初めて恋をしたあの日のこと。落としてしまった夢のこと。失くしてしまった人のこと。これは、彼ら以外にとっては取るに足らない物語。それでも彼らには世界を救うよりもたいせつな物語。此処には、世界を救うよりもたいせつなものが在る。 ※連作短編小説 それぞれ頁ごとに不規則に更新しております(どの頁から読んで頂いても差し支えありません) 【登場人物】 ホコウ………〈仔犬村〉村長の少女 ソル…………〈泥の花〉を営む少年 ココメ………ココ・
『貴石奇譚』目次|真歩|note
輝く宝石よりも惹かれるものをひとつ挙げるとしたら、それは人の心だろう。おまえの美しく輝くその心の奥には一体何が宿っている? 激しく燃ゆる炎の煌めきか、やさしく揺れる水面の透き色か、往く道を示す自由を纏った風か、意志を根差した強き大地か、眩しい太陽の光、淡い月の光か、それともその背後に色濃く映る闇の影か。輝くこの世界に物語は集う。ならば、おまえの云う美しさとは。 ※連作短編小説 それぞれ章ごとに不規則に更新しております(どの章から読んで頂いても差し支えありません) 【登場人物】 アベル……空賊団〈ムートン・ヴォルゲ〉頭領。鬼族の元貴族 ジーク……アベルの右腕。人間。元奴隷 ラ
『手のひらのかがり火』目次|真歩|note
炎を好きな形へ変えることができる、不思議な力をもった青年。彼が営むのは小さな角灯屋。人が不思議な力を宿す町で、彼は誰かと出会いながら進んだり、また戻ったり、立ち止まったり振り返ったりして、誰かの心を灯し、灯されながら少しずつ歩いていく。篝火はいつもおまえの手のひらに。 『手のひらのかがり火』 i ・・・・・ 羽ばたく陽 ii ・・・・・ ひなたの天球 iii ・・・・ 寂しさのひとかけら iv ・・・・ 白火飴 v ・・・・ 光のたてがみ vi ・・・・ ふるえる燈火 vii ・・・ こころ映しの花束 viii ・・・ 沸騰 ix ・・・・ ひびの結び目 【番外篇】〈燐寸箱
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